もうすぐ新学期
学校に行きづらいお子さんについて
新学期は、子どもも親も、登校できるか心配です。
登校しづらいのには理由があります。
けれどその理由は
本人もわからないことが多いのです。
なぜでしょう?
本人も気づかぬうちにエネルギーが減っているのです。
何年もかけて
腑に落ちないことが心の中に溜まってきたからです。
子どもの心は、腑に落ちないことがあると
なぜ?どうして?と思う。
親に、その時の、ありったけの語彙で問う。
親は、力でねじ伏せる。
子どもは、それ以上問えなくなる。
納得いかない。
その気持ちを自分の中に押し込める。
押し込めた気持ちはストレスになる。
そのストレスを自分のエネルギーでなんとか不器用に解消させる。
そうやって、本来、興味や遊びに使うはずのエネルギーを
家庭内の腑に落ちないことに使い果たす。
エネルギーが減って、最初に足が向かなくなるのが学校だ。
なぜなら
学校はとてもエネルギーの必要な場所だから。